書籍名

「人災」の本質

著者

山岡歳雄

出版社

万来舎

価格

1,200円（税抜）

具体的な事例から「人災の本質」を解き明かし、日本の世直しを訴える提言の書。
東日本大震災や笹子トンネル事故など、近年、日本国内で発生した災害・事故を中心に44の「失敗」事例を取り上げ、その処方を説く。
事例は、「安全管理体制の不備による災害」、「不注意と怠慢による事故」、「人倫の頽廃が引き起こした事件」の3章に分類。
ISO主任審査員、経営コンサルタントの著者が、ISOの仕組みになぞらえて、本来、どのようにしていれば数々の事件・事故は起こらなかったのかを、専門的視点から検証していく。
背景と原因から「真の原因」を追求していく展開手法が本書の際立った特長である。