ビジネスの場面では、必ず必要なアイテムなのになぜか印刷業界では不採算アイテムになりがちな商材です。

今回は名刺の受注にまつわる話です。
必ず誰でも一度は経験があるんじゃないかと思います。
気が付いたら「名刺」がない。
しかも、ここ一番の大事な時にかぎって
そして、あわてて印刷屋さんに電話する。
「明日の10時までに何とかして」と
印刷屋さんは、大事なお客さんだから残業して直接届ける。
お互いに悲劇ですよね。
WIN－WINの関係なんていう言葉がありますが、全く逆の関係ですね。

　私も似たような話がありました。
他の営業に聞いても「名刺」の仕事は急に納期指定で注文が来るのでやりたくないな、
プリントショップの店長に聞いても同じ答えでした。

　そこで、ちょっと考えてみました。
ダメな理由のダントツは「急」だから。
逆に考えてみて、この場合「急」じゃなければOK。
事例の中で「名刺」が無くなっていることに気付かないからボツ、
つまり、気づく工夫をすればよい。
・・・　・・・　・・・　！？
「残り10枚です。発注をお願いします。」というメッセージと連絡先
を書いた色紙を入れておけば少しは解消できるのではないでしょうか。
このことをプリントショップの店長に話したら「なかなかいいかも」と言ってもらえました。
「YES」の返事をもらえるとうれしいです。やる気がでます。

最後まで読んでくれたあなたに感謝です。

営業部　永島